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Linux PHC使ってDell Studio 1737の低電圧化(LMDE)

前にLMDE201403を入れたサブのノートPC、Dell Studio 1737にLinux PHCを入れて低電圧化してみました。
海外フォーラム見て回ってたらLinux kernel 3.x系でPHCを動作させてるトピックが結構見つかったのと、このノート、ちょっと負荷がかかるとかなりファンの音が気になるってのが動機。

結果は、多分成功してるけどsensorsが電圧を拾ってくれないからちょっと詳細不明。ファンの音は明らかに静かになってるし温度も下がってる。

参考
Linux-PHC: CPUのコア電圧を下げて、ひえひえに。 (旧世代PC向け)
Linux PHCでCPU低電圧化
Linux-phc
Undervolting CPU in Ubuntu
あとうちでもかなり前にやってる。実践できてないけど。
暑い!そこでUndervolting!!PHC on Ubuntu(番外Intel編)

ずっとAMDばっか使ってたからIntelよくわからんのよねー。しかもノートPCなのでCPUの素性すらよくわからないですし。
まぁCentrino2のステッカー貼ってあるしDellの公式見ても、Core 2 Duo系で2.53 GHz, 1.60 GHz, 800 MHzで動いてるってことは分かってる。
とかいいつつ、まぁやってみましょうか。

LMDEなのでUbuntuのPPA加えるのはちょっと怖いですね。同じDebian系でも。無印Linux MintならたぶんPPA入れてたんでしょうけど。
とはいえ過去にDebian、CentOSとやってはいますので(あの時は2.6系だったと思うが)。ちなみに現在のLMDEのカーネルは3.11.2。ちなみにこのノートの方はx32です。

1.まずはDL
phc-intel 0.3.2 and 0.4.0 + dkms for kernel 2.6.27 to 3.14
↑の詳細が。
phc-intel-pack-rev3.tar.bz2をDLして解凍。
phc-intel-pack-rev14というのができます。この中にREADME1stってのがあるのでよく読んでおきましょう。
読むとどうやらdkms_installが使えるみたい。
kernel-headerが必要らしいけど、確認したらもう入ってたので割愛。

2.インストール
ReadMeにあるようにdkmsが使えるので今回はこれを使ってインストール。

$ cd phc-intel-pack-rev14
$ sudo make dkms_install
Creating symlink /var/lib/dkms/phc-intel/0.3.2/source ->
/usr/src/phc-intel-0.3.2

DKMS: add completed.

Kernel preparation unnecessary for this kernel. Skipping...

Building module:
cleaning build area....
make KERNELRELEASE=3.11-2-486 KERNELSRC=/lib/modules/3.11-2-486/build SUBDIRS=/var/lib/dkms/phc-intel/0.0.1/build.....
cleaning build area....

DKMS: build completed.

phc-intel:
Running module version sanity check.
- Original module
- No original module exists within this kernel
- Installation
- Installing to /lib/modules/3.11-2-486/updates/

/etc/modprobe.d/dkms.conf: added '# We want to use the phc-intel driver instead of the unmodified acpi-cpufreq driver'
/etc/modprobe.d/dkms.conf: added 'install acpi-cpufreq /sbin/modprobe phc-intel || { /sbin/modprobe --ignore-install acpi-cpufreq; }'
/etc/modprobe.d/dkms.conf: added '# The next two lines prevent the kernel from crashing:'
/etc/modprobe.d/dkms.conf: added 'remove acpi-cpufreq /sbin/modprobe -r cpufreq_stats && { /sbin/modprobe --ignore-remove -r acpi-cpufreq ; }'
/etc/modprobe.d/dkms.conf: added 'remove phc-intel /sbin/modprobe -r cpufreq_stats && { /sbin/modprobe --ignore-remove -r phc-intel ; }'
depmod......

DKMS: install completed.


どうやらインストール自体は成功した模様。
ここで再起動。

$ cat /sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/phc_controls


したら「そんなファイルないよ」って怒られたので見てみるとほんとにない。というかphc関係のファルがない。
そこで怪しげなところを眺めてみると/sys/devices/system/cpu/cpu0/driver/cpu0/cpufreq/以下にあることが判明。
デフォルトの設定を確認してみます。

$ cat /sys/devices/system/cpu/cpu0/driver/cpu0/cpufreq/phc_vids
43 33 23 13
$ cat /sys/devices/system/cpu/cpu0/driver/cpu0/cpufreq/phc_controls
10:43 73:33 6:23 134:13


これがちゃんと見えればインストール自体は成功です。
上段では電圧、下段ではクロック:電圧を表しているはずですが?
しかしAMDの4ステップのCPUばっかり使ってきたので、73:33、134:13のところの意味が全くわかりません。
Read Meにもないんだよなぁ。
でもまぁ、ちょっと設定出しに行きましょうか。

3.設定
これ以降の作業はOS落ちる、固まる、最悪ハードウェア破損がありうるので、それなりの知識と自己責任の覚悟と怪しげなスクリプトを実行する勇気と覚悟がある人以外は安易に真似しないでください。
少なくとも俺は責任持ちませんし、各プログラムにもOwn Risk(自己責任)が強調されてます。


とはいえある程度経験があればちょっと慎重に行けばハードウェア破損まではいかない。OSフリーズ、強制再起動はままあるけど。
適当に打ってもいいんですが(ダメ)、そういえばhttp://openmindedbrain.info/wp-content/uploads/2010/05/intel-phc-undervolt.bashなんてのを書いてくれてた方がいましたね。
Undervolting in Ubuntu 10.04 (Lucid) LTS
ちょっと古いですけど使ってみましょうか。ただ手探りで設定出すより安全かもしれません。
Githubにも上がってますが2011年のままになってます。
intel-phc-undervolt.bash
というわけでこれをDLして実行権つけて実行。

# wget http://openmindedbrain.info/wp-content/uploads/2010/05/intel-phc-undervolt.bash
--2014-05-05 09:41:06-- http://openmindedbrain.info/wp-content/uploads/2010/05/intel-phc-undervolt.bash
openmindedbrain.info (openmindedbrain.info) をDNSに問いあわせています... 192.185.79.8
openmindedbrain.info (openmindedbrain.info)|192.185.79.8|:80 に接続しています... 接続しました。
HTTP による接続要求を送信しました、応答を待っています... 200 OK
長さ: 9512 (9.3K) [text/plain]
`intel-phc-undervolt.bash' に保存中

100%[======================================>] 9,512 --.-K/s 時間 0s

2014-05-05 09:41:07 (72.8 MB/s) - `intel-phc-undervolt.bash' へ保存完了 [9512/9512]

# chmod +x intel-phc-undervolt.bash
# ./intel-phc-undervolt.bash


This script will optimize your voltages at every speed setting
by systematically lowering them while stressing the CPU.
Each voltage will be turned down until your system crashes, and the final
setting for that voltage will be 4 VIDs above that to "ensure" stability.

WARNING:
This script will crash your system as many times as there are VIDs to tweak.
You might destroy your hardware, break laws and/or die in vain if you continue.

Do you want to continue? [Y/n/?] Yes
>Found 1 CPU cores.

Install required packages.
Will use burnMMX (part of cpuburn package) to stress CPU.
Install: cpuburn
Do you want to continue? [Y/n/?] Yes
以下の新規パッケージがインストールされます:
cpuburn
更新: 0 個、新規インストール: 1 個、削除: 0 個、保留: 0 個。
16.4 k バイトのアーカイブを取得する必要があります。展開後に 24.6 k バイトのディスク領域が新たに消費されます。
取得: 1 http://debian.linuxmint.com/latest/ testing/main cpuburn i386 1.4a-5 [16.4 kB]
Fetched 16.4 kB in 0秒 (18.5 kB/s)
パッケージを事前設定しています ...
以前に未選択のパッケージ cpuburn を選択しています。
(データベースを読み込んでいます ... 現在 175552 個のファイルとディレクトリがインストールされています。)
(.../cpuburn_1.4a-5_i386.deb から) cpuburn を展開しています...
man-db のトリガを処理しています ...
cpuburn (1.4a-5) を設定しています ...


Read default VIDs.
> Success!
Reset position to 0.
Read available frequencies.
> Success!

Default VIDs: 43 33 23 13
Current VIDs: 43 33 23 13

Switch to 'userspace' scaling governor.
> Success!
Set frequency to 2534000.
> Success!
Run burnMMX.
PID: 9419

-----
Start testing.
Do you want to continue? [Y/n/?] Yes

Default VIDs: 43 33 23 13
Current VIDs: 42 33 23 13
Testing VID: 42 (1372 mV)
.
..............................
...............................
...............................
Default VIDs: 43 33 23 13
Current VIDs: 41 33 23 13
Testing VID: 41 (1356 mV)
...............................
........(以下略


途中で cpuburn というパッケージをインストールすることになり、その後実行。
Start testing.
Do you want to continue? [Y/n/?] Yes
ここでYesと答えるとそのままひとつずつ電圧落としてちょっとの間負荷かけてテストしてくれます。
結構時間かかるけど、途中でなんとなく目星はついた。
これ、Ctrl+Cで途中で切っても負荷かかりっぱになってるみたいなのでkillするか再起動するかしたほうがいいみたい。

というわけで一旦ちょっと控えめな設定でecho打って反映されてるか確認

# echo "10:40 73:30 6:20 134:10" >/sys/devices/system/cpu/cpu0/driver/cpu0/cpufreq/phc_controls
# cat /sys/devices/system/cpu/cpu0/driver/cpu0/cpufreq/phc_controls
10:40 73:30 6:20 134:10


相変わらず間にでかい数字があるのは意味分かってないけどちょっとずつ。
ちなみに対応してないのかなんかのFirmwareが足りないのか、sesorsはsensors-detectしたあとでもkonozama

# sensors
acpitz-virtual-0
Adapter: Virtual device
temp1: +71.0°C (crit = +100.0°C)
temp2: +61.0°C (crit = +100.0°C)
temp3: +66.0°C (crit = +100.0°C)

coretemp-isa-0000
Adapter: ISA adapter
Core 0: +76.0°C (high = +105.0°C, crit = +105.0°C)


温度はわかるんだけど、それはConkyで見れてるっていうね。Vcore調べる方法がわからない。

もうちょい攻めてみましょうか

# cat /sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/scaling_available_frequencies
2534000 2533000 1600000 800000
# echo "10:38 73:28 6:18 134:8" >/sys/devices/system/cpu/cpu0/driver/cpu0/cpufreq/phc_controls
# cat /sys/devices/system/cpu/cpu0/driver/cpu0/cpufreq/phc_controls
10:38 73:28 6:18 134:8


これでしばらく様子見て、とりあえず安定してそうなので

# sensors
acpitz-virtual-0
Adapter: Virtual device
temp1: +70.0°C (crit = +100.0°C)
temp2: +61.0°C (crit = +100.0°C)
temp3: +67.0°C (crit = +100.0°C)

coretemp-isa-0000
Adapter: ISA adapter
Core 0: +69.0°C (high = +105.0°C, crit = +105.0°C)


Core0の温度はかなり低くなりましたね。
この時点でファンの音がかなり静かになってます。AMDに慣れてるとIntelの温度の相場がわかりにくいんですけど。AMDだとアイドル40℃前後ってのもありますからね。

このあとさきほどのintel-phc-undervolt.bash -hにて40 4 4 4 とか出たので「大丈夫なのか?と思いつつこれにしてみると一瞬にして再起動。
探ってみると中間クロックっぽかったので何度か強制再起動とか繰り返しながら出してみたのがこのあたり。

# echo "10:40 73:20 6:6 134:4" >/sys/devices/system/cpu/cpu0/driver/cpu0/cpufreq/phc_controls
# cat /sys/devices/system/cpu/cpu0/driver/cpu0/cpufreq/phc_controls
10:40 73:20 6:6 134:4
# cpufreq-info
cpufrequtils 008: cpufreq-info (C) Dominik Brodowski 2004-2009
Report errors and bugs to cpufreq@vger.kernel.org, please.
analyzing CPU 0:
driver: phc-intel
CPUs which run at the same hardware frequency: 0
CPUs which need to have their frequency coordinated by software: 0
maximum transition latency: 10.0 us.
hardware limits: 800 MHz - 2.53 GHz
available frequency steps: 2.53 GHz, 2.53 GHz, 1.60 GHz, 800 MHz
available cpufreq governors: powersave, userspace, conservative, ondemand, performance
current policy: frequency should be within 800 MHz and 2.53 GHz.
The governor "ondemand" may decide which speed to use
within this range.
current CPU frequency is 2.53 GHz (asserted by call to hardware).
cpufreq stats: 2.53 GHz:25.48%, 2.53 GHz:8.08%, 1.60 GHz:7.43%, 800 MHz:59.01% (9170)



とりあえずこのあたりで常用してみることにしてみます。
まだ負荷かけてテスト、とかしてないんですが、常用で落ちたりエラーログ吐いたりは(今のところ)してないですし。

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