成功!BackTrack4 PreFinal 変更保存できるUSBはPersistenceの機能でおk。
よくよくhttp://www.infosecramblings.com/backtrack/backtrack-4-usbpersistent-changesnessus/を見てみると・・・
# mkfs.ext3 -b 4096 -L casper-rw /dev/sdb2
ん?フォーマット時に何か見知らぬオプションが・・・
とりあえずsdc2には何も入ってないし、つかsdcなUSBには消えて困るものも入ってないのでいきなり走らせましたw(まねしちゃダメですよー)
# mkfs.ext3 -b 4096 -L casper-rw /dev/sdc2
で、USBのBackTrack4 PreFinalから起動して・・・適当にフォルダ作って・・・再起動すると・・・
おkkkkkkkkkkk!!できてるじゃん。
で、このコマンドで何が起こったのだろうとQpartedを起動すると・・・
sdc2のラベルがcasper-rwに変わっとります。
どうやらこれがキモだったらしい。
casper-rwを調べてみると、これはPersistenceというLiveCDで保存領域を作って変更を保存する機能らしい。
Desktop CDを使いこなす(1):USBメモリとの併用・LiveCDのカスタマイズ
* CD起動時のオプションに,“persistent”が含まれていること。
* 保存領域に“casper-rw”というボリュームラベルを持ち,かつ,完全な形でUnix permissionを保存できるファイルシステムが用意されていること
なるほど。だからGrubの編集やらStart Persistent Live CDで起動ってのが必要だったわけね。
↓の作業です。
/boot/syslinux.cfgを編集。
default vesamenu.c32
prompt 0
menu title UNetbootin
timeout 100
default ubnentry5←これを追記label ubnentry5
menu label Start Persistent Live CD
kernel /boot/vmlinuz
append initrd=/boot/initrd.gz BOOT=casper boot=casper persistent rw quiet vga=0×317
つーことは・・・俺の場合はsdc1に1.8G sdc2に1.9Gな感じで割り当ててたから-b 4096 はほんとはまずかったのかな?
しかもすでにフォーマット済みだったから
# mkfs.ext3 -L casper-rw /dev/sdc2
が正しい操作だったんだろう。たぶん。
で、当然こいつは最初にパーティション切るときにやっとかねばならなかった作業。はしょっちゃったとこに重要なことがあったといういつもの俺パターンでしたw
で、これは別にGpartedやらのパーティショナーでラベルの編集でやってもよかった(というか俺含めコマンドに慣れてない人はこっちのほうが安全かつ確実)わけですね。
で、このUSBをUbuntu上からマウントして見てみると、sdc2にBackTrack4の/以下のフォルダが作成されてました。
この辺からcasper-rwがBT3やBT4βにおけるchangesフォルダとまったく同じ挙動をしてるのも理解。
何気にこのPersistenceという機能はかなり便利かもしれない。
Persistentをブートオプションに入れれば有効になるとのことで、元はUbuntuの機能なのかな?調べてるとUbuntuの記述が多く引っかかったけど。
ということでこれはUbuntuのLiveUSB作るときなんかにも使えますね。他のデストリビューションはどうか知らないけどw
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ちなみにわたしの無線LANはbroadcom4322AGというやつです。
どうすれば無線がつながるようになるでしょうか?
こちらが正解です。
casper-rwにISOが展開されたときに作られるディレクトリの「変更分」が保存されます。
まず、LinuxにはWindowsのC,Dドライブという概念はなく、基本的に/homeをユーザーが自由にデータ保存に使うということになります。
Ubuntuのディレクトリ構造 http://mypace75.blog92.fc2.com/blog-entry-115.html
しかし、ext2,3はWindowsからは読み込めないため、Windowsからも読み込める共通の保存領域を作りたいということになると話は別。
Ext2fsdなどのソフトでWindowsをExtが読み込めるように対応させるか
(WindowsとUbuntu間でファイル共有 http://mypace75.blog92.fc2.com/blog-entry-88.htm)
Fat32などの両方から確実に読み込めるフォーマット形式を使って別パーティションを作ってそこにデータを保存するか
ntfsのパーティションを指定して起動時に自動マウントするようにrc.localなどに記述を加えるか、起動後に手動でマウントするか
BackTrack4を(少しでも)使いやすくしてみる
http://mypace75.blog92.fc2.com/blog-entry-268.html
この辺の方法があります。が、基本的には後ろのパーティションに(というか/homeに)保存でいいんじゃないでしょうか?
> どうすれば無線がつながるようになるでしょうか?
無線のセットアップについては経験がまったくない上、Linux全般においてハード次第、デストリビューションやバージョン次第な部分が多く、皆さん割と苦労されていると思います。
なので当方では回答できかねます。多くの方が集まるようなところで質問されたほうがよろしいのでは?
一応Linuxにおける無線Lanの設定について参考になりそうなリンクだけ貼っておきますので一度覗いてみてください。
LinuxでWindows用無線LANドライバを利用するには
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/linuxtips/767ndiswrapper.html
NdisWrapperでWindows用無線LANドライバが動作しない場合は
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/linuxtips/785ndiswrapper2.html
やっぱり二つに分けるだけでいいのですね。
前からの疑問が解けてとかったです。
無線のほうはまたリンクをみながらがんばってやりたいとおもいます
でつなぎたいもののAdvanced settingsをクリックして
パスワードを入力してからconnectをおしたら簡単に無線接続できましたよ
認識させてやる必要があっただけのようですね。
そうだったみたいです。
いろいろと質問に答えていただきありがとうございました。
またbacktrackに収録されているツールの紹介などをブログで
してもらえるとありがたいです。
これからもブログ更新がんばってください。